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237件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-17 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

厚生年金統合後の農林年金は、いわゆる三階建てに相当する職域年金部分のみの支給を行ってきたわけですが、新規年金加入者がいない、言わば閉鎖された年金の形になってしまったと。そして、選択制の一時金制度を導入することなどにより、農林年金制度を完了させるための準備が着々と進められて、今回の一時金義務化による最終的な制度完了ということになったと思うんですね。

儀間光男

2018-05-09 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

農林年金制度につきまして、平成十四年に厚生年金と再び統合され、それ以降、残された三階に相当する職域年金部分支給が続けられてきました。平成二十二年からは、選択制ではありますが、一時金払い制度を導入するなどの取組が進められました。その結果、農林年金制度完了させるための最終的な環境整備が整ったとされています。  

森夏枝

2018-05-09 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

いわゆる三階の職域年金相当部分につきましては、平成十四年の厚生年金との統合前に、二階の厚生年金相当部分に上乗せして組合員が支払っていた掛金に相当する部分でございます。  厚生年金との統合により農林年金が廃止された後は、組合員がそういうふうに上乗せして支払った掛金を清算しなければなりません。このために、当該組合員に対して、その加入期間に応じた額を特例年金として支給しているものでございます。

大澤誠

2015-06-16 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号

一九八五年の国家公務員等共済組合法改正の際には、「国鉄職域年金については、年金財政及び国鉄財政動向等を見きわめ、設置することを将来検討すること。」とする附帯決議、また、一九九六年の厚生年金保険法改正の際には、「被用者年金制度間の給付負担の不均衡について、引き続き、その是正を図ること。」とする附帯決議もなされております。  

吉田忠智

2012-06-12 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号

そういうわけで、あともう一つ話したかったのは、ちょっと書いていないんですけれども、公務員職域年金の問題なんです。職域年金というのは八六年の法改正でいきなり出てきて、私もそのとき本部にいたんですけれども、何でああいうのが出てくるのかと思ったら、あっという間に審議なしに通ったんですね。それで、理屈が、企業年金がないからと。ところが、企業年金は、退職金を減額して企業年金に移すんですよ。

河村健吉

2009-11-18 第173回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

ここも浅尾議員と次の内閣で何回も議論させていただいたところですけれども、私たちは民主党のマニフェストで、公務員制度改革抜本改革、そして年金制度の例外なき一元化を実行するということにしておりまして、その中で、共済年金職域年金額のあり方もしっかり議論して、そして適正な形にしていくべきだ、こう考えております。

原口一博

2009-04-17 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

大変恐縮でございますが、政府といたしましては、先ほどから申し上げておりますように、新たな公務員年金制度職域年金にかわり創設することを検討しておりまして、これを廃止することは考えておりませんので、それが具体的にどういうふうに幾らぐらい返還されるのかという点については、なかなか数字ではお答えしづらいわけですが、全体の残る金額、過去勤務債務は、先ほどのような数字になっているわけでございます。

木下康司

2004-08-04 第160回国会 衆議院 総務委員会 第1号

○山口副大臣 基本的には、今、中村先生おっしゃったような思いを込めて実は前回も答弁をさせていただいたつもりなんですけれども、一方においては、やはりいろいろな制約があるということも事実でありますし、そういった中で、本当に自覚と誇りとあるいはまた安心感を持って長期間しっかり頑張っていただけるようにというふうな思いでこの職域年金部分というのはあるんだろうというふうなことで、思いとしたら、もう先生おっしゃるような

山口俊一

2004-06-15 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

政府参考人杉本和行君) 先生おっしゃるように、諸外国の制度と我が国の制度比較するのは非常に難しゅうございますが、簡単に申し上げますと、例えばアメリカにつきましては連邦公務員年金制度というのがございますが、これは一般国民を対象とする社会保障年金でございますが、これに上乗せされる職域年金というふうに構成されております。

杉本和行

2004-06-14 第159回国会 参議院 総務委員会 第19号

国務大臣麻生太郎君) この職域年金部分につきましては全体の八・七%ぐらいというように聞いておりますけれども、これは日笠先生御存じのように、地方公務員というものにつきましては、当然のこととして、職務期間中はもちろんのこと、退職後もいわゆる守秘義務は課せられておりますし、政治的行為の制限やら何やらも付いておるし、いろんな意味身分上の制約が課されているというところからこれらの制度が設置されたんだという

麻生太郎

2004-06-14 第159回国会 参議院 総務委員会 第19号

ただ、この職域年金相当部分につきましては、ただいま大臣のお答えにもございましたように、公務員としての身分特殊性、公正かつ能率的な運営を確保するために、このような身分にある程度考慮して、身分上の制約様々ありますから、そうしたものを考慮して、一定のこのような形の職域年金部分を設けることは適切であるということでこの時点で御判断いただいたと思いますし、また、その水準につきましても、全体としての八・七%という

須田和博

2004-06-14 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号

この数字厚生年金よりも低くなるわけでございますが、年金支給額金額自体は、共済年金にはいわゆる職域年金部分がございますために、そういった違いがございますために厚生年金の場合よりも多い額になってまいります。  また、私学共済掛金率についてでございますが、保険者である日本私立学校振興共済事業団の内規で定められております。

加茂川幸夫

2004-06-14 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号

今回の場合には、特に私学共済年金給付水準で考えますと、厚生年金モデル年金世帯における所得代替率を基に計算いたしますと、さっき申し上げましたように四八・一という数字厚生年金より低い数字が出てくるわけでありますが、しかし、年金支給額自体共済年金職域年金部分がありますために厚生年金の場合よりも高いものになっていくわけでございます。  

河村建夫

2004-05-27 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

今、委員の御質問の中でございましたとおり、平成十四年四月に厚生年金統合いたしまして、その際の取扱いといたしまして、統合前の職域年金相当部分、いわゆる三階部分でございますが、これは特例年金として給付していくということが措置されたわけでございます。  今回、この特例年金制度の今後の安定的な運営を確保するということで三点ほど制度改正を盛り込ませていただいております。  

川村秀三郎

2004-05-20 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号

過去に一元化というふうに言ってまいりましたのは、それは、様々な職域保険職域年金一元化していくという意味と、それから基礎年金のところを、これを一元化していく。各国民年金と、それから厚生年金共済年金共通部分を作っていくというようなことが今までの一元化としてやられてきたことであります。  今後の一元化の問題としましては、共済年金厚生年金一元化の話が私はあると思います。

坂口力

2004-05-14 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号

所得代替率比較を見ますとこういう数字になりますけれども、実際の受給額を見ますと、私学共済といたしましては、いずれの場合にも代替率は低くなっておりますけれども、実際には、受給額そのもの比較した場合には、いわゆる共済年金の場合には職域年金相当部分ということがございまして、これが加算されますと、現在、将来とも受給金額としては厚生年金より高くなるという事情もございます。  

加茂川幸夫

2004-05-14 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号

している状況にあったということがございましたので、これを考慮しましたと同時に、公務員は、従来からの公務員制度の一環としてやってきたこともございますので、職務専念義務というものもございますし兼業禁止もございます、さまざまな再就職の制約とか守秘義務、いろいろな身分上の制約がございますので、そういったことを踏まえまして、国家公務員退職後の生活の安定に寄与し、もって公務能率的運営に資するという目的で職域年金部分

杉本和行

2004-05-14 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号

職域年金部分、俗に言う三階部分の導入の背景、趣旨、その給付水準、そして事業主の、国は事業主になるわけですけれども、この負担割合、そして年金支給額において官民格差が発生する理由、この辺のところをお伺いしたいと思っておったんですが、中塚委員から相当突っ込んで質疑がありましたので、私は少し絞って、どういう経過、理由で設けられたのかというところをもう一度わかりやすく御説明をいただきたいと思うんですね。

鈴木克昌